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New Kids In The City 〜LIZARD リザード〜 [80年代 Music]

1978年から80年前半にかけて、日本のロックシーンは、本当に
オリジナリティあふれるものが多くありました。
イギリスでは、パンクロックが生まれました。パンクロックは、
音楽とファッションが結びついた初めてのムーブメントだと思います。
しかし、パンクロックムーブメントは、ピストルズの活動期間同様に
そう長くは続かずにニューウェイブとしていくつかの流れに発展、枝分かれ
していきました。
このリザードと言うバンドのアルバムは、そんなロンドン派(当時は、ロンドン派、
ニューヨーク派に分かれていた。)パンクをベースに日本土着のフィルター
を通したオリジナリティたっぷりの曲ばかりです。
印象的なベースフレーズにシンセサイザーが絡む、パンクロックにしては、
とてもポップ!
しかし、歌詞は、当時社会問題になっていた公害問題や今では当たり前に
なっているカタログショップ(自宅でテレビ見ながらカタログショッピング
でお金を使うだけの生活についてイカレテいるといっている)等について
痛烈に批判している。
今のビジュアル系バンドに比べれば、お世辞にもかっこいいとは言えないけれど
当時10代の多感な少年だった自分は、そのダサさがかえってかっこ良くみえました。


ファーストアルバム1曲目 「New Kids In The City」

こちらは、「テレビは、たいしたたまげたっ!」ではなくて「TVマジック」



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