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つながっているということ… [自分のこと]

ある日の朝のこと…
とある地下鉄の座席に座ってぐっすり眠っていた男性が
彼の前でつり革につかまって立っている女性に
席を譲った…
男性が立ち上がり、女性が座ろうとした瞬間に
女性は、「じゃあ、がんばってねっ!」って
男性の腰のあたりにぽんっと手で触れた…
「あぁ」
早起きの眠い目をこすりながら男性は短く答えて
振り返るわけでもなく、次の駅に吸い込まれていった

地下鉄の自動改札を通って
地上に出るまでの通路を歩いていると
どこかの小学校の制服を着た小さな女の子が
小さなカバンを大きく開いて
「あれ〜あれ〜っ」って中をカサコソ…
まだまだ大きすぎる紺色の帽子が困ったように左右にゆれる…
そばでは、お父さんがしんぱいがおで見守っている

楽しいことも、嬉しい気持ちも、不愉快なことも、困った心持ちも
たくさん、たくさん乗せて地下鉄は走っていく
出口への階段を上りながら、みんながなにかに必ずつな
がっているって感じたとき…地上の青い空が見えた



☆☆☆☆
最近、自動車通勤から電車通勤に変えましたっ!
ぎゅう〜ぎゅう〜詰めの満員ってわけではなく、ぎゅっって
くらいの混み具合。
それでもパーソナルスペースにたくさんの人がいることには
大いに照れて最初はだいぶとまっどったのですが…
電車に乗っていると、車通勤では感じられなかった感覚が
いくつもあります。
朝の電車では、大きな鏡を取り出して化粧をする女性とか、
そばのサラリーマンとのつり革の争奪戦とか…そんな一瞬間を
見ながらいろいろなドラマを想像しないではいられません。
大きなイベントが終わって一安心!神経が高ぶり眠れません
やはり今日もこのまま仕事に向かうのでしょうね。
イタリアンローストのコーヒー…今日は、どんなことが待って
いるのかな!♬〜♬

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